国民党総統候補、「666」の育児手当を公約

  • 05 December, 2019
  • 王淑卿
国民党の副総統候補の張善政氏(左から三人目)と顧問団は、国民党の総統候補の韓國瑜氏の「0歳から6歳国家育児サポート」という育児政見を発表した。

2020年の次期総統選を前に、与野党陣営は次々と育児手当の増加を打ち出している。国民党の副総統候補の張善政氏と顧問団は、国民党の総統候補の韓國瑜氏の「0歳から6歳国家育児サポート」という育児政見を発表した。まずは「666」の育児補助を実施。これは、第一子誕生の際に台湾元3万元(約日本円10万7000円)を、第二子には6万元(約日本円21万4000円)を、そして満6歳まで毎年6万元の補助を出す政策。

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2020年の総統選を前に、与野党は次々と育児手当を増やしました。最大野党・国民党の副総統候補者の張善政氏と顧問団は先ごろ合同記者会見を行い、国民党の総統候補、韓國瑜氏の「0歳から6歳国家育児サポート」という育児政見を発表しました。まずは「666」の育児補助を実施します。これは、第一子に台湾元3万元を、第二子には6万元を、満6歳まで毎年6万元補助するというものです。

顧問団社会福利組招集人の馮燕氏は、「我々が補助を出す目的は、第2子を産むことを奨励することにある。この様な政策は、シンガポール、フランスでは長年実施されており、出産を促すのに最も効果的だといえる。」と説明しました。

韓國瑜氏の育児政見は、国民教育の年齢引き下げも含み、5歳児の就学前教育の義務化、3、4歳で幼児教育に無料入園、並びに0歳から3歳児の幼児発展センターを設立し、幼児の早期療育と潜在能力開発をサポートします。

この他、リーズナブルで、利便性のいい公共託児センターや幼稚園を増やすとともに、一つの町に一つの親子館の多元的な育児サービスを提供します。

張善政氏は、毎年新生児が20万人増えるなら6年後に予算がピークとなる。その時、毎年の予算はさらに570億台湾元増やす必要があるとしました。

「来年5月20日以降、赤ちゃん誕生後、第一子あるいは第二子、第三子に、3万元、6万元…このように少しずつ増加する。6歳になるまで毎年6万元を支給するということは、まだ発生しない。なぜならこれらの幼児はまだ一歳だから。これらの幼児が6歳になったら、予算が年々570億元増えることになる。」

蔡英文・総統も「0歳から6歳国家が一緒に育てる」という新養育政策を打ち出したことについて張善政(ちょう・ぜんせい)氏は、蔡・総統は総統になって3年半で何の実績も残していない。さらには政策において全く創意や考えがないとし、選挙のためにお金をばらまいている。「0歳から6歳」の政見は完全にまねであって、市民はそれに騙されないよう呼びかけています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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