Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-05-15_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 15 May, 2021
スポーツオンライン
中華民国台湾のカヌースラローム競技女子選手、張筑涵(チャン・ズーハン)選手(右)(写真:資料写真、CNA)

 今週、最初にお送りするのは、カヌーの話題。艇に乗った選手が激流コースで、ゲートを通過しながら一定距離感のタイムを競う競技、カヌースラローム競技で、中華民国台湾の女子選手、張筑涵(チャン・ズーハン)選手が東京オリンピックの出場権を獲得したことが明らかになりました。

 チャン・ズーハン選手はまだ25歳の若さながら、2010年からこれまでアジア大会に3回出場し、2014年の韓国インチョン大会では銀、そして2018年、インドネシア・ジャカルタ大会では銅メダルを獲得しました。

 新型コロナウイルスの影響により、昨年から国際大会が次々と中止となり、オリンピック出場権をかけて争うポイント対象大会もほぼ開催されない事態となっていましたが、この度、2019年に開催された世界選手権の順位を元にした、東京オリンピック出場権獲得選手が発表され、その中に、チャン選手が含まれていました。

 オリンピックのカヌースラローム競技に台湾の選手が出場するのは、チャン選手が初めてです。

 現在、台湾中部の内陸県、南投県で合宿を行っているチャン選手は、「これまでの努力が無駄にならないと信じている。東京オリンピックでは決勝進出し、好成績を挙げたい」と意気込みを語りました。

(ジングル)

 続いては陸上競技の話題です。9日、日本の東京、新国立競技場では、東京オリンピックの本番を想定したテスト大会が行われました。

 中華民国台湾からは男子3選手が出場しましたが、このうち男子110メートルの陳奎儒(チン・ケイジュ)選手と、男子やり投げの黄士峰(こう・しほう)選手が好記録をマークしました。

 男子110メートルの陳奎儒(チン・ケイジュ)選手は、オリンピック参加標準記録の13秒62には及ばなかったものの、シーズンベストとなる13秒62をマーク、決勝で5位に入り、ポイントを獲得、今年、各主要大会が中止となっている中、世界ランキングによるオリンピック出場権獲得の可能性を高めました。

 また、男子やり投げの黄士峰(こう・しほう)選手は、最後の一投で77メートル35の記録をマークし3位に入り、こちらもポイントを獲得、まだ決定ではないものの、世界ランキングによるオリンピック出場を確実としています。

(ジングル)

 続いては、男子バスケットボールの話題です。まずは、今シーズン、新たに発足したプロリーグ、プラスリーグの話題です。

 先週もお伝えしましたとおり、プラスリーグは、4月23日から、レギュラーシーズン2位の桃園パイロッツと、同3位のフォルモサタイシンドリーマーズにより、5試合3試合先勝制のプレーオフが行われ、フォルモサタイシンドリーマーズが3勝2敗で勝ち上がり、7日からレギュラーシーズン1位、フーボン・ブレーブスとファイナルを戦っています。そして、7日に行われたファイナル第1戦は、タイシンドリーマーズが114対109で勝利しました。

 そして、9日に行われた第2戦、序盤、タイシンドリーマーズはスリーポイントシュートが面白いように決まりリードを奪いましたが、フーボン・ブレーブスはすぐに反撃、イーホル・ザイツェフ選手のほか、チャン・ゾンシエン選手、リン・チーチエ選手の攻撃で逆転すると、点差を広げ、前半を55対39で折り返します。試合はその後もブレーブスが優勢に進め、106対82で勝利、一勝一敗としました。

 13日に行われた第3戦は、新型コロナウイルスの感染拡大の為、無観客で行われました。一進一退の攻防は第4クオーターまでもつれ、残り5.8秒、3ポイントシュートで追いついたタイシンドリーマーズは、残り3.6秒で再び突き放されるも、油断したブレーブスのスキを見逃さず、試合残り0.5秒で再び101対101の同点となり、そのまま今季初の延長戦に突入します。一瞬のスキをつかれたブレーブスでしたが、延長戦に入ると気を引き締め、マイケル・シングルタリー選手が9得点をあげるなど活躍、タイシンドリーマーズの反撃を振り切り、114対110で逃げ切って、ファイナル2勝目をあげました。ファイナルの第4戦は、今日15日行われます。

 セミプロリーグのSBLも1日から上位4チームにより、5試合3試合先勝制のプレーオフがスタート、レギュラーシーズン1位の台湾ビールと同4位の高雄九太のカードは、台湾ビールが3連勝で早々とファイナル進出を決めたほか、レギュラーシーズン2位の裕隆ラクスジェンと、同3位の台湾銀行のカードも、1勝1敗から裕隆ラクスジェンが連勝、3勝1敗で勝ち抜き、ファイナルは台湾ビールと裕隆ラクスジェンの間で行われることが決まりました。

 本来15日から、北部、新北市の新荘体育館で行われるはずだったSBLのファイナルですが、ここに来て、北部の台北市、新北市などで新型コロナウイルスの感染者が多数確認され、警戒レベルが3級に引き上げられたことから、延期となりました。

 なお、プラスリーグのファイナルも第5戦以降については再度検討するということです。一日も早く、感染状況が落ち着くことを期待したいと思います。

(ジングル)

 続いては野球、まずは日本プロ野球、北海道日本ハムファイターズのワンボーロン選手が再び活躍をみせました。

 12日のオリックス・バファローズ戦、5番指名打者で出場したワン選手は2回裏1アウトランナーなしで第1打席、バファローズのエース、山本由伸投手から、ライトスタンドへ飛び込むソロホームランを放つと、7回裏2アウトランナーなしで迎えた第3打席でもライトへの2ベースヒットを放ち、3打数2安打とマルチヒットをマークしました。

 ワン選手はさらに今日15日、福岡ソフトバンクホークス戦に4番指名打者で先発、4回の第2打席で今季2号となる2ランホームランを放ちました。いい形でバットが振れているワン選手、この調子を維持していってもらいたいですね。

 おしまいに、台湾プロ野球の話題です。台湾プロ野球も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、12日から6月8日まで、無観客となりました。また、なお、先程もご案内した、台北市、新北市の警戒レベル引き上げにより、今日15日と明日16日、台北市の天母球場で行われる予定だった中信兄弟対ドラゴンズの試合が延期となっています。

 ここまでの順位をご紹介しましょう。各チーム40試合から43試合消化し、1位は22勝17敗1引き分け、昨年の台湾チャンピオン、統一セブンイレブンライオンズ、ゲーム差なしの2位は中信兄弟、3位は3.5ゲーム差で楽天モンキーズ、4位は4ゲーム差で富邦ガーディアンズ、そして最下位の5位は、首位から5ゲーム差で味全ドラゴンズとなっています。ドラゴンズは5連勝で最下位脱却もみえてきました。

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