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台湾鉄道、花東線電化で光華号が引退へ

  • 09 April, 2014
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台湾鉄道、花東線電化で光華号が引退へ
6月末に引退する台湾鉄道の「光華号」

台湾鉄道のディーゼル機関車、光華号が6月に引退する。台湾鉄道で台湾東部の花蓮と、南東部の台東を結ぶ「花東線」の電化工事が最終段階に入っており、5月に検査を受けた上で6月には電化された路線として開通する見通し。これに伴い、これまでこの区間で通勤列車として使用されてきたディーゼル列車、光華号15両が引退するという。

光華号は1966年に日本から購入された。時速110キロでの走行が可能で、当時台湾で最速の列車だった。冷房こそないが扇風機が装備され、また、お茶をいれる係がいて、当時は豪華な列車として親しまれた。窓が開けられ、走行中に花東線沿線の空気や風が感じられる他、駅では窓ごしの駅弁購入が可能であることから今でもマニアに人気が高い。

1980年に西部幹線の電化が完成すると、東部幹線での運行に移され、現在15両が残っている。花蓮・台東間で一日に14本運行。現在利用者は決して多くはないが、一部の鉄道ファンや日本からの観光客などが乗りにやってくるという。

光華号は、花東線の電化完了後に引退、状態のよいものを4両、文化資産として走行可能な形で保存して、特定のイベントなどで運行する予定だということ。

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