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蕭万長・前副総統、李克強氏と会談

  • 11 April, 2014
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蕭万長・前副総統、李克強氏と会談
蕭万長・前副総統、李克強氏と会談

中国大陸の海南島を訪れている蕭万長・前副総統が、地域経済統合参与では自らの準備を確認する必要を指摘した。蕭・前副総統は9日から中国大陸主導の非政府組織、ボアオ・アジア・フォーラムの年次総会に出席するため、海南島を訪れており、10日には中共国務院のいわゆる総理、李克強氏と会談した。

李克強氏は10日午前に年次総会開幕式であいさつし、アジア太平洋地域の自由貿易エリアの実現可能性について検討を始める考えを示した。

蕭・前副総統は、午後4時ごろに李克強氏と会談、会談後に記者会見を開いて、会談では台湾が地域経済の統合に参与する切迫性を伝えたと説明した。蕭・前副総統は記者の質問に対し、RCEP東アジア地域包括的経済連携の16の国および地域で、台湾の貿易総額の58.5%を占めると指摘、台湾の貿易にとって最大のパートナーになるとし、再来年にも互いが優遇しはじめるRCEPに台湾が加われなければ、完全においていかれることになると説明した。

一方で蕭・前副総統は、地域経済統合への参与には、まず、自分たちが準備ができているかどうかを心理面も含めて確認する必要性を強調した。蕭・前副総統はそして、台湾の準備が整っているかどうかは台湾の人たちに聞かねばならないとした上で、自由化や開放に向けては交渉せねばならず、交渉では得るところと、譲るところが必要になると指摘した。

蕭・前副総統は、貿易面での自由化、投資の利便性、制度上の緩和は世界共通の基準だとし、台湾で台湾海峡両岸サービス貿易協定をめぐって、大きな争いとなっていることについては、「よいことを実現するには時間がかかる」とコメントした。

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