:::

最大野党・国民党の党首選挙、返り咲き目指す朱立倫氏が出馬を宣言

  • 02 August, 2021
  • 早田健文
最大野党・国民党の党首選挙、返り咲き目指す朱立倫氏が出馬を宣言
最大野党・国民党の主席選挙が9月25日に投票。元主席の朱立倫氏が返り咲きを目指す。(写真:朱立倫氏のフェイスブック)

最大野党・国民党の朱立倫・元主席は2日、党主席への返り咲き目指して主席選挙に出馬すると宣言しました。

国民党の党首を決める次期主席選挙は、当初、7月24日に投票が行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため延期されていました。このほど、新型コロナウイルス感染対策のレベルが引き下げられたことから、新たな日程が決まり、投票日は9月25日に決定しました。立候補届は8月16、17日に受け付けられます。

朱立倫氏は、SNSのフェイスブックを通じて行った出馬宣言で、現在、野党となっている国民党が、「再び多くの人々の信頼を回復するため全力を尽くす」と表明しています。また、2024年の総統選挙と立法委員選挙に当たって、「個人の立場を考慮することなく、最強の候補者を出し、国民党に政権を取り戻し、それによって台湾の未来の安定と繁栄を確保する」と述べています。

朱立倫氏はこの宣言の中で、現在の与党・民進党について、「民進党は、一党自大、独断専行、腐敗無能であり、全人民に苦痛を与えてきた。しかし、このような野蛮で覇道の与党を育てたことに、野党も責任を逃れられない」と指摘し、「国民党は多くのやるべきことをやっておらず、次第に海外から重視されなくなり、中国大陸との意思疎通を失い、台湾の市民からの信頼を失いってきた。さらに、支持者の情熱も失った。このため、現状を変えなければ、希望はない」と強調しました。

朱立倫氏は、立法委員、桃園県知事、新北市長、行政院副院長などを務めた経験があります。また、国民党主席として2016年の総統選挙に出馬しましたが、民進党の蔡英文氏に敗れました。

また、この国民党主席選挙には、すでに現職の江啓臣・主席が再選を目指して出馬することを表明しています。

関連のメッセージ

本分類最新more