:::

リトアニア、台湾に新型コロナワクチンを再供与

  • 23 September, 2021
  • 王淑卿

バルト三国の一つである、リトアニアが22日、台湾に2回目の新型コロナウイルスワクチン無償提供を発表、総統府と外交部が感謝を表明しました。

リトアニアは今年6月、ヨーロッパ諸国に先駆けて台湾に新型コロナワクチンを2万回分供与しました。今回はそれに次ぐ二回目で、23万5,900回分となります。リトアニアから台湾へ供与されるワクチンは、これで合計約26万回分になります。

リトアニアのイングリダ・シモニーテ首相は、声明の中で、台湾に再び新型コロナワクチンを供与する理由について、「新型コロナウイルスのパンデミックは依然厳しい状況にあり、世界が団結して新型コロナウイルスに立ち向かうことが極めて重要だ」と説明しました。

総統府の張惇涵・報道官は22日夜、リトアニア政府が再度台湾にゆるぎない支持を表明したことに謝意を表すると共に、バルト海は台湾と遠く離れているが、民主主義国家が支えあうその温かさは、互いの距離をゼロにしたと述べました。

一方、外交部も22日夜にニュースリリースを発表し、「リトアニア政府が2回目のワクチン供与を発表し、台湾への友好的立場と共同で新型コロナウイルスに立ち向かう決意を示したことに対し、政府及び国民を代表して心から感謝する」と述べました。

9月15日、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)の主催により、台湾とリトアニアの企業によるB2Bオンライン商談会が行われました。この商談会には台湾とリトアニアから60社余りが参加し、台湾とリトアニアの経済・貿易分野での協力に大きな潜在力が存在することが示されました。

中華民国政府は10月、中東欧3か国(スロバキア、チェコ、リトアニア)に経済・貿易投資視察団を派遣する予定です。この視察団は、リトアニアへの訪問を通じて、双方の経済・貿易・投資分野の連結強化、産業のマッチング、強靭性のある安全なサプライチェーン構築を図ろうとしています。

なお、台湾とリトアニアは年内に代表処を相互設置する予定です。これによって双方の経済・貿易・投資、教育・科学研究、観光開拓などの分野における交流と協力を強化し、両国国民の友好関係をさらに深めるのが狙いです。

関連のメッセージ

本分類最新more