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台湾の8月の輸出受注、535億米ドルで17.6%増加も成長率は低下

  • 28 September, 2021
  • 早田健文
台湾の8月の輸出受注、535億米ドルで17.6%増加も成長率は低下
台湾8月の輸出受注は535億米ドルで、対前年同月比17.6%増加。18カ月連続のプラス成長となったが、成長率は低下続く。(写真:経済部)

経済部統計処がこのほど発表したところによりますと、台湾8月の輸出受注は535億米ドルで、前の年の同じ月に比べて17.6%増加でした。台湾の8月としては過去最高で.、これで18カ月連続のプラス成長となりました。

ただし、前の年の同じ月と比べた増加率の17.6%は、予測をやや下回るもので、成長のペースは低下しています。経済部統計処では、海外でスマートフォンの買換え需要が低下してこと、新型コロナウイルス感染に伴う巣ごもり需要、リモート方式の仕事・学習に伴う需要が減退したことなどが原因だと指摘しています。

第3四半期(7~9月)は、全体で同期として過去最高を記録する見込みですが、第4四半期(10~12月)は比較の対象となる昨年の水準が高かったことなどから、成長率は低下することが予測されています。

なお、8月は台湾での輸出受注のうち、49.3%が海外で生産されており、これは前の月に比べて4.4ポイント低下でした。経済部統計処では、景気の回復、原材料価格の高騰、さらに従来型産業の成長率がハイテク産業を引き続き上回ると考えられることから、今後、海外生産の比率は低下を続けると予測しています。

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