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アボット豪元首相、台湾との団結呼びかけ

  • 08 October, 2021
  • 王淑卿
アボット豪元首相、台湾との団結呼びかけ
台湾亜洲交流基金会が8日、北部・台北市で「2021玉山論壇(玉山フォーラム):アジアのイノベーションと進歩の対話」を開催、台湾を訪問中のオーストラリアのトニー・アボット元首相が招かれて開会式で基調講演を行った。(写真:CNA)

台湾を訪問中のオーストラリアのトニー・アボット元首相が8日に開催された「玉山フォーラム」の開会式で基調講演を行いました。

アボット元首相は、まず近年、緊張が高まっているオーストラリアと中国の関係に触れ、オーストラリアは中国に対して偏見を持っておらず、オーストラリアは、貿易、投資、観光客を歓迎していると前置きしました。

アボット元首相によりますと、しかし、オーストラリアが核兵器を製造する能力に意欲を示した後、中国の関係者は、オーストラリアを脅かす発言を行いました。アボット元首相は、オーストラリアが実力の増強を図る目的は、正義と自由にある。中国と台湾の人々は、自分の生活方式と未来の自由を決める権利があると強調しました。

アボット元首相は、アメリカとオーストラリアは先ごろ、日米豪印戦略対話「Quad(クアッド)」を通して台湾との関係を強化する立場を表明したほか、アメリカ国務省も台湾に対する約束は磐石のようにゆるぎないと確認したと述べ、アメリカは中国が台湾を併呑することを座視するとは思わない。オーストラリアも自らの民主陣営のパートナーを無視することはないと信じていると話しました。

アボット元首相は、「よりよい世界がほしければ、台湾と一致団結することより緊迫性のあることはない。本日、勇敢で自由な台湾という島に立っている私は、今後も台湾の安全保障の促進、台湾の貴重で重要な自由を確保するために頑張る」と締めくくりました。

なお、日本の安倍晋三・元首相はあらかじめ収録したビデオメッセージの中で、台湾は日本と、自由、民主主義、人権、法の支配などの価値観を共有する重要なパートナーで友人でもある。台湾は、国際社会に大きく貢献することが出来ると評価しました。

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