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蔡・総統の国慶節談話、陸委会:中華民国の存在事実を強調

  • 12 October, 2021
  • 王淑卿
蔡・総統の国慶節談話、陸委会:中華民国の存在事実を強調
行政院大陸委員会の邱太三・主任委員(写真:RTI)

蔡英文・総統が10月10日の双十国慶節祝賀大会の談話で「4つの堅持」を提出し、与野党に対して「自由で民主的な憲政体制を堅持」、「中華民国と中華人民共和国が互いに隷属していないことを堅持」、「主権の侵犯と併呑は許さないことを堅持」、「中華民国台湾の前途はすべての国民の意思に従うことを堅持」することを呼びかけました。

「中華民国と中華人民共和国が互いに隷属していないことを堅持すること」について、一部の学者は「二国論」の主張が隠されていると分析しました。中国大陸の対台湾事務を担当する、国務院台湾事務弁公室は、「台湾独立を画策する挑発行為」と批判し、台湾の独立は行き詰る道、台湾の前途は中国大陸の人民全体によって決められるべきと再度強調しました。

台湾の対中国大陸事務を担う政府機関、行政院大陸委員会の邱太三・主任委員は12日にマスコミのインタビューに応じ、蔡・総統の談話は、中華民国が存在する事実を強調するためだとし、特に北京当局が、1911年10月10日に発生した、清を打倒し中華民国を打ち立てた「辛亥革命」を利用して中華人民共和国の統治の正統性を証明しようとする現在、このような意思表明はなおさら重要だとの見方を示しました。

邱太三・主任委員は、「蔡・総統は中華民国が存在する事実を再度強調している。特に北京当局が辛亥革命を利用して歴史を歪曲しようとする現在、中華民国は今でも屹然として存在しているという世界公認の事実を我々はさらに強調すべきだ」と述べました。

蔡英文・総統の談話を、中国大陸の国務院台湾事務弁公室が「台湾独立を画策する挑発行為」と批判していることに対して、邱太三・主任委員は「理解できない」とコメントし、中華民国の憲法によれば、中華民国の領土と主権問題は、2300万人の台湾の人民の投票によって決められるものだと重ねて強調しました。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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