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台鉄「藍皮解憂號」、10/23より南廻り線に復活

  • 20 October, 2021
  • 中野理繪
台鉄「藍皮解憂號」、10/23より南廻り線に復活
台湾の在来線・台湾鉄道の南廻り線の歴史において最も長く活躍した「藍皮車」が昨年運行を終了した後、ついに10月23日から観光列車「藍皮解憂號」として再び台湾南部の最も美しいスマイル曲線を駆け抜ける。(写真:RTI)

台湾の在来線・台湾鉄道の南廻り線の歴史において最も長く活躍した「藍皮車」が昨年運行を終了した後、ついに10月23日から観光列車「藍皮解憂號」として再び台湾南部の最も美しいスマイル曲線を駆け抜ける。それに先駆け18日、屏東・枋寮駅で出発式が行われた。みんなで一緒に南部・屏東から山を越え、海を越えて、南東部・台東まで、半世紀前のリアルな記憶を体験するとともに、その道中にある秘境の小さな駅や現地の独特な歴史や文化を探ってほしい。

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台湾鉄道は、今年初めに雄獅旅行社(ライオントラベル)と手を組み、鉄道の旅のブームをけん引する美学列車「鳴日號(Future)」を打ち出しましたが、それに続き、今度は台湾の人たちが長く親しんだ青い車体の列車が「藍皮解憂號(青い車体の憂さ晴らし号)」観光列車として再び運行します。

台湾鉄道の杜微・局長によりますと、「藍皮解憂號(青い車体の憂さ晴らし号)」は、古い13台、5種類の車両、3種類のシートを修復。車両の外観がロマンスブルーでロゴがついているのはもちろんのこと、内装の緑のシート、レトロな扇風機、そして手動で開閉する窓など、半世紀前の、本物の懐かしい記憶を体験することができる台湾唯一の列車となっています。

23日より屏東の枋寮から台東までを毎日1往復するパックツアーを提供します。

それに先駆け18日、屏東・枋寮駅で出発式が行われました。

雄獅旅行社の黃信川・総経理によりますと、現在すでに3千人の受付が済んでいて、そのうち2割が1日から2日の列車体験プラン、8割が3日から5日のパックツアーとのことです。またプロモーション映像は海外でも高い評価を得ていて、コロナ後にはまず台湾に行って列車に乗って台湾を旅したいという声を聞いていると語りました。

「藍皮解憂號」が売っているのはただの乗車券ではなく、台湾海峡から中央山脈を経て、太平洋の山と海に至るまでの旅ができ、車内でのガイドツアーだけでなく、南の端の「枋山站」や、太平洋に最も近い「多良站」など、秘境の小さな駅や、台湾の原住民族の集落、金崙部落でのガイドツアーや温泉体験などと共に鉄道の旅が楽しめます。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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