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オミクロン株の侵入防止、高リスク国に10カ国を指定

  • 29 November, 2021
  • 早田健文
オミクロン株の侵入防止、高リスク国に10カ国を指定
オミクロン株のウイルス感染が世界的に拡大していることから、「高リスク国」に南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、レソト、エスワティニ、ジンバブエの6カ国に加えて、12月1日から新たにマラウイ、モザンビーク、エジプト、ナイジェリアの4カ国を指定た。(写真:中央感染状況指揮センター)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は29日、新型コロナウイルスの新型変異株であるオミクロン株のウイルス感染が世界的に拡大していることから、台湾への侵入を防止するため、すでに「重点高度リスク国」に指定している6カ国に加えて、12月1日から新たに4カ国を「重点高度リスク国」に指定しました。これにより、「高リスク国」は10カ国となります。

14日以内にトランジットも含めてこの10カ国に滞在した人は、台湾に渡航した後、14日間、集中隔離施設に入って隔離を受けることになります。その間、定期的にPCR検査を受けると共に、集中隔離施設を出た後も公共の場に出入りしないことなどが求められる7日間の自主健康管理が義務付けられます。

これまで「高リスク国」に指定されていたのは南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、レソト、エスワティニ、ジンバブエの6カ国でしたが、今回新たにマラウイ、モザンビーク、エジプト、ナイジェリアの4カ国が加わりました。

「中央感染状況指揮センター」は29日、行政院拡大防疫会議で、オミクロン株のウイルス感染が世界的に拡大していること、海外から台湾への渡航者から新型コロナウイルス感染の確認が増加していることなどから、水際対策を引き続き厳しく行うと表明しました。

「中央感染状況指揮センター」は、水際対策は各国の感染状況によって調整しており、感染状況が変化したとしても、現在の集中隔離施設で対応することができると指摘しています。

また、この会議では、変異株の感染拡大を防ぐため、新型コロナウイルス・ワクチンの3回目の接種を進める方針が確認されました。3回目の接種は、2回目の接種を終えてから6カ月後以降となる見込みです。

「中央感染状況指揮センター」によりますと、台湾での新型コロナウイルス・ワクチンの接種率は、1回目が77.68%、2回目が54.24%です。12月中には、1回目が80%近くに、2回目が60%以上に達する見込みです。

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