:::

投資台湾三大方案、目標前倒し達成

  • 03 December, 2021
  • 王淑卿
投資台湾三大方案、目標前倒し達成
海外で展開している台湾企業の台湾への回帰投資を促すために実施されている、「三大投資方案」が、台湾元1兆5,000億元(約日本円6兆円)という目標を前倒しして達成した。経済部(日本の経産省に相当)の王美花・部長(=大臣、写真)は3日、国際的な要因が台湾企業の回帰投資を加速させており、台湾におけるサプライチェーンもその影響でさらに完全なものになっている。これらはいずれも海外で展開している台湾企業が台湾へのUターン投資を積極的に申請している原因になっていると分析。(写真:CNA)

海外で展開している台湾企業の台湾への回帰投資を促すために実施されている、「三大投資方案」が、台湾元1兆5,000億元(約日本円6兆円)という目標を前倒しして達成しました。

これを受け、経済部(日本の経産省に相当)の王美花・部長(=大臣)は3日、国際的な要因が台湾企業の回帰投資を加速させており、台湾におけるサプライチェーンもその影響でさらに完全なものになっている。これらはいずれも海外で展開している台湾企業が台湾へのUターン投資を積極的に申請している原因になっていると指摘、近く部会を超える会議を招集し、月末以前に「三大投資方案」の追加優遇措置の内容と期間の延長について詳細を決める方針を明らかにしました。

中華民国政府は2019年7月に「投資台湾三大方案」を打ち出し、台湾に帰ってきて投資を行う海外の台湾企業に、「土地の賃料の優遇」や「個別案件への貸付金」などの支援を行っています。政府は、その効果について、台湾元1兆5,000億元(約日本円6兆円)の目標を設定しました。2日時点では、すでに1,082社の企業の投資を誘致し、投資金額は、台湾元1兆5,012億元に上り、目標を前倒しして達成しました。

経済部の王美花・部長によりますと、米中貿易摩擦が始まった後、アメリカの顧客は、企業に対して中国以外のところで生産を行うよう要求したことは、台湾企業の回帰投資の増加につながるほか、台湾の法的な環境の透明性と政府の効率が高いことも、海外の台湾企業の回帰投資をひき付ける要因になっているということです。

関連のメッセージ

本分類最新more