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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送ナルワンアワー(金曜日) - 2021-09-10_日本人youtuber、パイン500キロ購入で台湾に恩返し

  • 10 September, 2021

 今週は、12年間台湾で暮らし、先ごろ日本に帰国した日本人youtuberが、台湾への恩返しを形にしたという話題をご紹介しましょう。

 この日本人youtuberは、以前、このコーナーでも何度かご紹介した「iku老師」です。「iku」はローマ字でiku、「老師」は老いる、師匠のしと書き、先生を意味します。

 「iku老師」日本語や日本文化などの内容をコミカルに、わかりやすく標準中国語で解説する日本人男性ユーチュバーで、37万人以上の登録者をもちます。これまで台湾に12年暮らしていましたが、ご家族の病気もあり、この8月に台湾出身の奥さん、そして8ヶ月のお子さんと共に、日本へ戻ることを明らかにしていました。

 8月中旬、帰国を明らかにした映像の中で、12年間過ごした台湾への思いを語るうち、感極まり、涙をみせた「iku老師」でしたが、このほど明らかにした新たな映像は、台湾の人々を驚かせました。

 「iku老師」は、2011年の東日本大震災そして2016年の熊本地震発生後の支援、

さらに新型コロナウイルス発生後の200万枚ものサージカルマスクの寄付などを挙げ、台湾はこれまで、日本に対して多くのサポート、支援をしてくれたと述べ、台湾への感謝の気持ちを形にしたいと説明、現在、台湾産パイナップルが、販路が狭まって困難に直面していること、そして何よりも台湾産パイナップルは美味しいことから、およそ380個、およそ550キロを自腹で買い取り、台湾で知り合った日本の友人、かき漁を営む藤井さんに送りました。藤井さんは、瀬戸内海に浮かぶ、岡山県の北木島(きたぎしま)に住んでいます。

 「iku老師」は、ビデオ通話を通じて、藤井さんにパイナップルの切り方を教え、藤井さんは切ったパイナップルを島民の皆さんにふるまったほか、地元の小学校へ届け、小学生たちにも食べてもらいましたが、みなさん、口々に「甘くて、美味しい」と感想を述べ、顔をほころばせていました。

 藤井さんによりますと、島では、フレッシュの台湾パイナップルは初めて食べたという人達が多く、みんな喜んでくれたといい、美味しさを覚えたので、今後、スーパーマーケットに台湾産パイナップルが並んでいたら購入するだろう、と話しました。

 映像を見た、多くの台湾の人々は感動。「台湾のパイナップルをより多くの日本の人達に知らせてもらってありがとう」、「日本の人たちが台湾産パイナップルを口にしている姿をみて感動した」、「台湾も日本の支援に感謝しなければならない。たくさんのワクチンを寄付してくれてありがとう」、「美味しいという記憶によって、台湾と日本の関係をより深めることができる。双方の交流が末永く続くことを期待する」、「多くの人達にみてもらいたい。日本の離島では、なかなか台湾の果物を口にできる機会はない。iku老師ありがとう」など、多くの感謝のメッセージが寄せられました。

 双方の人々の往来はできない中、台湾と日本をつなぐ素晴らしい企画でしたね。

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