:::

Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-06-12_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 12 June, 2021

 今週、最初にお送りするのは、テニス、今年2つ目の世界4大大会、フランスのパリで行われている全仏オープンにおける台湾勢の戦いぶりです。

 先週のこのコーナーでもご紹介しましたとおり、台湾勢は女子ダブルスの2組、シエ・スーウェイ選手とベルギーのエリーゼ・メルテンス選手のペアと、ラティーシャ・チャン、チャンハオチンのチャン姉妹ペアが勝ち残っていました。初戦をまだ迎えていなかったミックスダブルス、チャンハオチン選手とオーストラリアの男子選手のペアの結果と共にご紹介しましょう。

 大会第1シードのシエ選手のペアは、3回戦で第14シード、アメリカのベサニー・マテック=サンズ選手と、昨年のシングルスチャンピオン、ポーランドのイガ・シフィオンテク選手のペアと対戦しました。

 第1セット、シエ選手のペアは5-3とリードも、セットポイントを活かせず、5オールに追いつかれてしまいます。しかし、その後、ブレイクに成功し、7-5で奪いました。続く第2セットは1-3とリードを許してから、4オールに追いついたものの、ブレイクを許し4-6で落としました。そして、勝負のファイナルセット、シエ選手のペアは相手のサービスゲームを2回連続でブレイクし5-1とリード、勝利を手中に収めたかに思えました。しかし、ここから相手ペアの猛反撃を受け、何と6ゲーム連続で落としまさかの逆転負け、7つのマッチポイントを逃す、悔しい敗戦となりました。

 一方、第6シード、ラティーシャ・チャン、チャンハオチンのチャン姉妹ペアは2回戦で、日本の土居美咲選手とスロベニアのポロナ・ヘルツォグ選手のペアと対戦、第1セット、5-2リードの場面で、相手ペアの棄権により3回戦に進出しました。そして、3回戦、チャン姉妹ペアは第11シード、スロベニアのアンドレア・クレパック選手、クロアチアのダリヤ・ユラク選手のペアと対戦しました。チャン姉妹ペアは、第1セット、第8ゲームで先にブレイクし5-3とリード、すぐにブレイクバックされたものの、第10ゲームで再びブレイクに成功し、6-4で奪います。第2セットは、なんとか最初のサービスゲームをキープしたものの、4回ブレイクされ、3-6で落としていまいます。迎えたファイナルセットもチャン姉妹ペアは、サービスキープに苦しみ劣勢に立たされてしまいます。結局このセットも1-6で落とし、逆転負けを喫しました。

 また、ミックスダブルスに臨んだチャンハオチン選手とオーストラリアのジョン・ピアース選手のペアは、初戦の2回戦、チリとイギリスの選手のペアと対戦しましたが、ワンセットオールから、スーパータイブレイクの末、5-10で落とし、残念ながら初戦敗退となりました。

 台湾勢は残念ながら、この全仏オープンでは上位進出はなりませんでしたが、6月28日からはイギリスロンドンで、今年3つ目の世界4大大会、ウインブルドン選手権が行われます。芝生のシーズンで健闘を期待したいですね。

(ジングル)

続いては、男子サッカー、クウェートで行われているワールドカップアジア2次予選の話題です。オーストラリア、クウェート、ヨルダン、ネパールと共に、グループBに入っている世界141位の中華民国台湾は4日、世界171位のネパールに0-2で敗れたあと、8日、世界41位のオーストラリアと対戦しました。昨年10月の対戦では1-7で敗れた強豪オーストラリアとの対戦、苦戦が予想された中、前半に3点を奪われ、0-3で折り返します。

後半開始直後にも失点し、0-4とさらに得点差を広げられますが、中華民国台湾は後半17分、左サイドからゴールに攻め込んだシュー・シャオチエ選手がディフェンダーを引きつけたあと、ゴール正面にいたカオ・ウェイチエ選手にマイナスのパス、このパスをカオ選手が落ち着いてゴール右上方に決め、1点を返しました。

1点は奪った中華民国台湾でしたが、終了前にオーストラリアに1点追加され、そのまま1-5で敗れました。オーストラリアはシュート42本、うちゴール枠内に放たれたシュートが13本、中華民国台湾はシュート7本、うちゴール枠内に放たれたシュートが4本でした。

 これで7連敗となったものの、昨年の対戦に続き、今回もオーストラリア相手に得点を決め、意地もみせた中華民国台湾、グループリーグ最終戦は16日、地元クウェートと対戦します。内容のある試合をみせてほしいですね。

(ジングル)

 おしまいに野球の話題です。まずは、アメリカ大リーグの話題です。クリーブランド・インディアンスに所属する台湾出身のチャン・ユー選手が、今季初ホームランを放ちました。

 台湾時間の6日、チャン選手はボルチモア・オリオールズ戦に、7番ファーストで先発出場を果たすと、3回表、2アウト1、2塁の場面でバックスクリーン右に飛び込む3ランホームランを放ちました。チャン選手のアメリカ大リーグでのホームランは2019年9月9日以来、生涯2本目となりました。打率はここまで176、ライバルも出現し、厳しい状況ではありますが、しっかりアピールしていってほしいですね。

 続いては、日本プロ野球の話題です。台湾選手が好調です。北海道日本ハムファイターズのワンボーロン選手は6日に行われた読売ジャイアンツ戦で、日本球界を代表する好投手、ジャイアンツのエース、菅野智之投手から2回表、レフトへソロホームランを放つと、4回にも右中間を破る2塁打を放ちました。ワン選手はここまで打率271、ホームラン5本、15打点と、まずまずの成績を残しています。

 また、今季けが人続出のチームにあってしっかりアピール、レギュラーをつかんでいる埼玉西武ライオンズのウーネンティン選手は、チャンスの場面での圧倒的な強さを発揮しています。プロ入り初めて4番に入った今日12日の試合でも、タイムリーヒットを含む3打数2安打と活躍、打率を291にあげたほか、リーグトップの得点圏打率は40打数20安打、なんと5割に乗せました。ここまで、打率291はチーム2位、33打点はチーム1位、6ホームランはチーム4位と、完全に主力選手として活躍しています。

 そして、東北楽天ゴールデンイーグルスのソン・チャーホウ投手は、昨シーズンは年間を通じて今ひとつでしたが、今シーズンは安定感のあるピッチングをみせ、首脳陣の信頼を勝ち取り、セットアッパーとして活躍しています。

 ソン投手は10日、中日ドラゴンズ戦の8回表に登板、先頭の福留孝介選手をファーストゴロに打ち取ったあと、2人目の打者にフォアボールを出しましたが、木下拓哉選手を4、6、3のダブルプレーで打ち取り無失点、16個目のホールドをマークしました。ソン投手はこれで12試合連続無失点、防御率は0.70となっています。台湾選手のさらなる活躍を応援したいと思います。

Program Host

関連のメッセージ